Potsunen 『SPOT』レポ [小林賢太郎]

トライアンフのような消えない存在でいよう。
瑠璃色です。
あ、意味わかんないですね。
ポツネンの衝撃がすごくて少しクラッシュしてます。

3泊4日で京都旅行に行ってまいりまして、
最終日にはグローブ座へ。
入り口がわからない・・・!?
雨の中、なんとかたどりつき、あまり待たずに開場。
一番前の一番端っこの席。賢太郎さんがはけていくのが見えます。
ラーメンズの時よりは緊張しませんでしたが、始まる前はわくわくばくばく。
音楽がどんどん大きくなる演出はとても好きですね。

正確ではありませんが、レポです。
未見の方は見ないほうが無難かも・・・
まとめるのが下手なので、おもいきりネタバレしてます。

1、スポッと

美しいポツネン氏を生で見れる!
帽子やスーツが美しく、また賢太郎さんに似合うこと似合うこと。
球の元栓を開けに行くところで、上へ登っていく効果音がありましたが、
舞台袖で賢太郎さんの「ハアハア・・・」という息切れが聞こえた(笑
1つのコントだけでも相当疲れるんですね。
もっと後のことですが、けん玉の球が林檎に変わったところで、
「見とけばよかった・・・!」と悔やみました。(勝手に

2、オープニング

いつものような凝った映像ではありませんでした。
しかし、フライヤーと同じ柄の布に、彼がスポットを当てるという演出。
東京公演を強調していました。地方に優しいですね。
けん玉を上へ掲げる姿は、そのままで絵になりそう。

3、ひみつぼ

ある骨董屋で売られている壷が、日に日に値上げをしていくのを
不思議に思った男は、店の主人に訳を尋ねます。
すると、この壷には、とんでもない秘密が・・・。

秘密なんです。本当に。
扇子や手ぬぐいを使って、お得意の椅子落語をやってます。
「おはなしのくに」のような語り口がとても好きです。

4、アナグラムのあなぐら

あ・な・ぐ・ら・むーーーー!!(どうした

ことわざや慣用句のシリーズでした。

感動した。あの見事な手さばき。うまい。
木の絵が・・・怖い・・・。
おひさしぶりのともこさんが出てきましたね。


このあとの演目の順番が定かではない・・・。
とにかく思い出せるものを。

5、動物のお医者さん

凶暴な小動物やらでかい怪獣やら。
とにかく動物のお医者さんでした。
「先生食べちゃダメだよ~。先生食べたら治るもんも治んないからね~!」
おじいちゃん先生の優しい感じがいいです。

6、シリーズ「ない話」

ありそうなことわざや慣用句や牛の部位だとか。
急須に孫を詰めるような思い・・・分かります。(嘘つけ

7、一坪の国の王様 1

ある人が自分だけの国を作ろうと思いつきます。
お手本は大好きな日本。
国鳥は鳩。
国獣は象。
タングラムを見れたことに感動です。

8、線上の手男

ハンドマイムの発展系。
映像は手書き。

9、うるうびと

4年に一度の2月29日に生まれたうるうびと。
ことあるごとに、なぜか、人からはずれてしまう。
分かってくれると思った女性も普通の男と結婚し、
人が信じられなくなった彼は屈折してしまう。
「他の誰かがいなくなればいいんだ。」
そうおもいつき、彼は落とし穴を作り始める。
しかしもう、彼はそこから出られない。

50音でのアナグラム。
コントの内容をまとめられるなんて・・・。
「ねむれ」は反則です。
今までの切ない系のコントで一番泣きそうになりました。
本当に泣いている人もちらほら。


10、一坪の国の王様 2

「うるうびと」で終わらなくて良かった・・・!
でも寂しい気持ちを引きずってます。
しかし終わりがすごかった。
王様は救われた・・・。

カーテンコール

5回くらい出てきてくれました。
客席の電気がついても拍手が鳴り止まない。
ポツネン氏も嬉しそうでした。
「さすが東京の人ですね。」
だそうです。

関係者席に誰かいたのか、会釈したり、ピースしたり。
仁さんだったりして・・・!
ソロ公演もかかさず観に行くそうですから。仲いいな。
あ、もう終わりです。




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