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悪魔の孤独 [コント解釈]

そして更新をすると言ってさっそく一日あいてしまった。
まぁ見逃そう。

さて、これからネタが特にない時は
ラルクの歌詞やらラーメンズのコントやらの
勝手な解釈をすることに決めました。
あくまでも私の妄想のうちの解釈です。
あまり感情的にならないようお願いします。

一回目。「Potsunen」勝手な解釈。

最初っからソロコントのほうですみません。
でも一番最初に思いついたんです。
あ、見てない方はスルーしたほうが。
90%ネタバレなんで。

ではいきましょ。


「Potsunen」
ラーメンズ、小林賢太郎が一人で舞台に立つライブ。
第一弾は悪魔の物語。
解釈しやすいコントから解釈します。
ずるいです。

「ジョンと私」
家族に捨てて来い、と言われたペット「ジョン」
「私」はなかなか思いを捨てきれない。
「ジョン」がなんの生物なのか分からないままだったが
やはりとても愛していた。

でも、実は「私」が誰かのペットだった。

「お前は所詮、俺の手の中で踊っているだけなんだよ。」
という解釈しちゃうと怖い・・・。
あぁ、でも誘惑して契約して。主導権は悪魔にある。でも怖い。
「人は一人じゃ生きていけないんだよ。」
なんて素直なメッセージだったら嬉しい。


「先生の電話」
こぉれぇはぁ・・・悪魔との直接的なつながりが見つけられない・・・。
ただ、こういう人いそうだな、ってのは相変わらずお上手。

「アナグラムの穴」
賢太郎さんの素晴らしい綺麗な手が、可愛い絵が見られる
天下一品のコント。
「メトロポリス」→「ポリとメロス」に変わったのは大爆笑。
そしてメロスがバナナマンの日村さんぽかった。
いや、そういう話じゃなくて・・・
悪魔さんの日常生活なんじゃないかと私は見た。
・・・っとこの解釈の意味は一番最後に持っていきたい。

「Hand Mime」
指が長いなこの人は。そしてなぜ人差し指と中指をそこで止められるんですか。
NAMIKIBASHIさんの映像もセンス良し。
「熊蜂の飛行」もかっこいい。
あぁ・・・やっぱり最後にならないと解釈がまとまんない・・・

「悪魔のキャベツら」
悪魔さん、本領発揮。
たまご、コムギコ、ソース、青のり、かつお節、キャベツ、そして鉄板。
彼らは人間になりたくて悪魔にお願いに来た。
「お安いごようだ。」
悪魔は一年間だけ彼らを人間に変えた。
みんなそれぞれ楽しく過ごしたようだ。
コムギコには言いたいことを最後まで言わせないで
ソース青のりかつお節の応援は聞き入れないで
キャベツの人間の女性への恋は悲しい別れに終わった。
それを知っていても悪魔は時間通りに彼らを本来の姿に戻した。
残酷と言えば残酷だが・・・契約があるもんね。

「タングラムの壁」
悪魔さんご本人登場。
暗闇、の美しさ、魅力。
人間的に言ってはいるが何か誘惑のようなしゃべり。

彼、悪魔。

「ジョンと私」は彼の書いた小説かもしれない。
おもちゃらしいおもちゃもないから
自分の手で物語を繰り広げる「Hand Mime」
彼の娯楽は「アナグラム」そして世界一悲しい料理を作ること。
いろいろな食材たちは、人間に楽しく食べてもらえる料理になる、それが
本望ではないかと思う。
しかし人間になりたいがために、悪魔に世界一悲しいお好み焼きにされるのを
許した。そして一年間だけ人間になれた。

では人間はどうなのか。
彼は最後に手から出す真っ赤な炎を見せながら私たちに呼びかける。
「なにか願い事はありますか。」
彼の魔術は人間にも効くようだ。
たぶん一年だけならどんなことでも望みが叶う。
しかしその際の代償はなんなのだろう。
寿命?心臓?血?
彼はそんな物をもらって嬉しいだろうか。
元々孤独な悪魔だ。日本の端っこにポツネンッと留まっている。
名前までポツネンという。
久しぶりに人間たちに会って自分の孤独を再確認しているほどだ。
これ以上、何十年生きても何百年生き延びても同じことだ。
彼はずっと孤独なまま。
魔術を使い世界一悲しい料理をするしか楽しみがない悪魔。
本当に悲しいのはあなたですよ。


なんて勝手な解釈(妄想)を長々としましたが
賢太郎さんの本当の気持ちなんか汲み取れません。





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